アクリル鏡面加工
アクリル板の端面鏡面加工を行っております。
通常切削加工した場合、カット面(切削面)は、白濁します。
白濁した面を透明感ある仕上げにする(鏡面)ことで、見た目に美しく、高級感も増します。
上記画像は、複数枚のアクリル板を特殊技術により、1枚の厚板に処理しています。
この処理した1枚のアクリル板を端面鏡面加工して仕上げております。
難しい技術な上、製作に時間がかかり、大変高価になります。
弊社では、様々方法により、鏡面加工を行います。
弊社が行っている加工方法につきまして…
【機械による鏡面加工】
●専用のアクリル鏡面機により、端面を鏡面に仕上げる方法
ストレート加工とNCによる曲線加工が出来ます。
切削刃物は、特注で製作した単結晶ダイヤモンドを使用しているのも
弊社自慢となります。
加工費が高くつきますが、ディプレイ・表示板
光学系などの分野からご依頼頂いております。
【レーザーによる加工】
●レーザー加工機にて、四角や丸(円盤)、複雑な曲線カットする方法。
カット面は透明感がある仕上げになります。
※アクリルのグレードによって透明感は違います。
安価なグレードの方が逆に透明感があります。
ちゃんとした鏡面ではございませんが、ある程度きれいにカットできます。
複雑な曲線カットも出来、加工費もお安くつくため、
この方法が弊社で最もご利用が多い加工方法となります。
【バフ・ガスによる加工】
●パブ研磨により、透明感がある仕上げにいたします。
●ガスによる加工につきましては、加工機器を所有しており可能ですが、
時間の経過で割れたり、劣化するため弊社ではお勧めいたしておりません。
雑貨用アクリルブロック・アクリルキューブ等のお問い合わせを大変多く頂戴しておりますが、
加工方法や素材にもこだわっており、安価には出来にくい状況に御座います。
弊社では、オーダーメイド製の受付表示・会社名・エントランスサイン等に
アクリル厚板のご依頼を多く頂いております。
70mm×70mm程度~最大500mm×800mmまでの加工が可能です。
弊社は、工業用樹脂加工専門の加工業者です。
工業分野以外にも様々な分野に喜んで頂ける商品づくりを目指しております。
お見積り等お気軽にお問い合わせください。