アクリルレーザー加工精度
弊社は、1995年創業の小さな事業所です。
創業以来、液晶・半導体製造装置に使用される、
工業用途の樹脂デバイス部品の加工を主な事業としております。
主な加工は、
機械装置に使用される塩ビやPP・PET・FRPP等の樹脂板を、
NCルーター加工して、工作機械などの部品を製作しております。
2009年、当時県内初となる機種のレーザー加工機を導入して、
アクリル板のレーザー加工(カット・彫刻)事業を開始いたしました。
2020年には最新のレーザー加工機(導入したマシンメーカーでは県内初機種)を導入して、
さらに高度な加工にチャレンジ致しております。
【加工ワーク】
・最大580*1000mm程度の切断加工が可能です。
【カット】
・薄い厚みの物から最大10mmまでのアクリルカットが可能です。
【加工精度】
・レーザーの場合、工作機械と違い、
精密なカット加工するには、限界が御座います。
レーザー照射の位置(素材面と機械との上下位置)やワーク(素材の厚みや大きさ)・
機械性能等の条件により、どうしてもカット精度にはばらつきが生じます。
弊社では通常、カットの際の寸法精度は±0.3mm程度での加工とさせて頂いております。
しかし、産業機器や光学分野・機械装置などの工業用途案件では、
加工精度が求められることがほとんどです。
こうした案件では、弊社ノウハウを活用して、加工精度を高めるためる加工を致します。
精度を高める加工には、一定の時間と手間(素材含む)がかかりますが、
この様な加工において、有名企業様はじめ、多くの企業様から一定の評価を頂いており、弊社の強みとなっております。(限界値はございます)
【価格と品質】
・弊社でアクリルのレーザー加工をご依頼頂くお客様は多岐にわたります。
工業用精密部品加工から生活雑貨、一般製品まで様々です。
品質についても高度な要求をされる企業様からアバウトな精度で良いとされるお客様もおられます。
精度を求められる場合は、加工スピード抑え、精度を確保するための工夫をして加工します。
品質より価格重視の場合は、加工スピードを上げ、量産に適した工夫をして加工します。
見た目が同じものでも、お客様のご要求によって仕様を変化して対応しております。
弊社HP上では雑貨関連のページを多く掲載しているのですが、
工業分野からの加工ご依頼頂く割合が全体の6~7割強と、他社に比べ高いのが特徴となっております。
アクリルのレーザー加工される業者様も最近多く見られるようになりました。
弊社は創業以来、品質重視の製品づくりを心掛けております。
10年以上のレーザー加工ノウハウを生かし、お客様に喜んで頂ける製品づくりを目指しております。
弊社小さな小さな事業所でございます。
年間1000件以上のお問い合わせを頂いており、ご注文状況によっては、ご依頼にお応えできないこともしばしば御座います。
何卒、予めご理解頂ければ幸です。
お見積り等お気軽にお問い合わせ頂ければ幸です。