カテゴリー : アクリル板とは
アクリル板の種類
アクリル板とは、樹脂板の中で透明度に優れており、
「プラスチックの女王」と呼ばれます。
【アクリル板の透明度】
光線透過率は、ガラスを凌ぐ93%(ガラス92%)。
【アクリル板の耐候性】
野外耐光性可のアクリル板であれば、屋外で使用されても特に問題はございません。
カラーアクリル板は使用環境により変色する事もございます。
【アクリルの重さ(比重)】
アクリル板の重さ(比重)は、大体1.19。メーカーや素材により、多少ばらつきがございます。
【アクリルの安全性】
耐衝撃に優れており、破損した場合でも、ガラスの様に破片が飛び散る可能性は低いです。
アクリルの種類
透明アクリル板が最も多く使用され一般的なものとなります。
他にもさまざまな用途な合わせ、片面マット板・両面マット板
カラーアクリル板・カスミ・紫外線カット板・ミラー板・ハーフミラー板
導光板・耐衝撃板・制電板・反射防止板(ノングレア板)・耐擦傷性板(ハードコート板)
などがございます。
板以外には、アクリル丸棒やアクリルパイプなどもございます。
アクリル板には製造工程の違いにより、「押出板」「キャスト板」に分かれます。
それそれ使用する用途に合わせ、使い分けをされることをお勧めいたします。
【アクリル板(押出板)】
「押出製法」アクリル原料を押出ながら板を製作する方法。
【長所】
● 溶剤接着との相性が良い。
● 板厚の精度が安定している。
● 熱曲げ加工しやすい。
● 安価である。
【短所】
● 硬度がやや低い為、反りやすい。
● クラック(ヒビ)が発生いしやすい。
● 切削加工には向かない
使用用途
押出板は、キャストに比べ低価格であるため、
ディスプレイやアクリルケースなどに使用されております。
【アクリル板(キャスト板)】
「セルキャスト製法」型などに液体アクリル原料を充填、重合させ製作する方法。
【長所】
● カラー(色目)種類が豊富である。
● 重合接着との相性が良い。
● 押出板に比べクラック(ヒビ)しにくい。
● 押出板に比べ反りにくい。
● 切削加工に向いている。
【短所】
● 板厚精度にバラツキがある。
● 高価である。
使用用途
キャスト板は、押出板に比べ切削加工に向いているため、工業用などに使用されております。
また、彫刻・レーザー加工に向いております。
上記は、あくまで一般的に言われていることを簡単に説明いたしております。
諸説ございますので、ご参考程度でお考え頂ければと思います。
弊社は、工業用に使用される部品やパーツ・カバー等をメインで加工致しております。
そのため、高価ではございますがキャスト板を使用する割合が多くなります。
弊社では、ご安心頂ける様国内メーカーのアクリル板を使用致しております。
主に、三菱レイヨン(アクリライト)・クラレ(パラグラス・コモグラス)
カナセ工業(カナセライト)・菱晃(アクリミラー)の他、
旭化成・住友化学・日東樹脂(クラレックス)など、取扱い致しております。
※その他の記事(画像)は、「お知らせ」のカテゴリーをご参考ください。
アクリル板(種類・特性・比重)
弊社は、アクリル板素材を使用して、カットや彫刻加工を行なっております。
アクリル板について、簡単に説明いたします。
【アクリル板の透明度】
アクリル板は「プラスチックの女王」と呼ばれ、光線透過率は、ガラスを凌ぐ93%(ガラス92%)。
【アクリル板の耐候性】
野外耐光性可のアクリル板であれば、屋外で使用されても特に問題はございません。
カラーアクリル板は使用環境により変色する事もございます。
【アクリルの重さ(比重)】
アクリル板の重さ(比重)は、大体1.19。メーカーや素材により、多少ばらつきがございます。
【アクリルの安全性】
耐衝撃に優れており、破損した場合でも、ガラスの様に破片が飛び散る可能性は低いです。
アクリルの種類
アクリル板には製造工程の違いにより、「押出板」「キャスト板」に分かれます。
それそれ使用する用途に合わせ、使い分けをされることをお勧めいたします。
【アクリル板(押出板)】
【長所】
● 溶剤接着との相性が良い。
● 板厚の精度が安定している。
● 熱曲げ加工しやすい。
● 安価である。
【短所】
● 硬度がやや低い為、反りやすい。
● クラック(ヒビ)が発生いしやすい。
● 切削加工には向かない
使用用途
押出板は、キャストに比べ低価格であるため、
ディスプレイやアクリルケースなどに使用されております。
【アクリル板(キャスト板)】
【長所】
● カラー(色目)種類が豊富である。
● 重合接着との相性が良い。
● 押出板に比べクラック(ヒビ)しにくい。
● 押出板に比べ反りにくい。
● 切削加工に向いている。
【短所】
● 板厚精度にバラツキがある。
● 高価である。
使用用途
キャスト板は、押出板に比べ切削加工に向いているため、工業用などに使用されております。
また、彫刻・レーザー加工に向いております。
上記は、あくまで一般的に言われていることを簡単に説明いたしております。
諸説ございますので、ご参考程度でお考え頂ければと思います。
弊社は、工業用に使用される部品やパーツ・カバー等をメインで加工致しております。
そのため、高価ではございますがキャスト板を使用する割合が多くなります。
弊社では、ご安心頂ける様国内メーカーのアクリル板を使用致しております。