2020年
10月25日
樹脂レーザー加工
アクリル(PMMA)樹脂板のレーザー加工を行っております。
2020/7 最新マシンの導入をして、これまで以上のスペックに対応致します。
使用するアクリル板は、主に三菱ケミカル製(キャスト板や押出板)
弊社では、キャスト板を推奨いたしております。
・最大10mmまでのアクリルカットが可能となります。
・最大加工サイズ580*1000mm
工業製品の加工をメインに、各種分野の加工をさせて頂いております。
切削による加工方法とは違い、細かな加工も可能となります。
角部Rもなくした加工も容易に可能となります。
電子機器部品・機械装置・光学関連・製造ラインのパーテーション等
様々な分野でご利用頂いております。
レーザー加工の特徴
【メリット】
・切削では難しい複雑な加工も、可能になります。
・量産時、切削に比べ加工時間の短縮が出来ます。
・切削による端面の白濁化を軽減し、透明感ある仕上がりになります。
※鏡面ではございません。
【デメリット】
・NCなどのマシン加工に比べ、加工精度は落ちます。
一般加工では±0.3程度。※必要に応じ精度は高められます。(弊社強み)
・カットの際、熱で周囲が曇ることがあります。また、クラックすることもあります。
本来は、NC工作機械で切削加工することが良いと思いますが、
コストがかかる上、加工内容によっては、出来ない所が生じます。
そのため、弊社最近ではレーザー加工での、
製品化ご依頼を希望されることがほとんどとなりました。
お見積り等お気軽にお問い合わせください。